
嵐しょーせつ。Part2
第67章 怖いもの
俺と雅紀は、いとこで赤ん坊の時からずっと一緒に過ごしてきた。
2人とも、医者の家庭で
俺の父さんと雅紀のお父さんは兄弟であって、そして、これもまたすごいのが母さん同士も姉妹で看護師をやっている。
名字が一緒だから俺たちはよく兄弟と間違えられるけど、間違ってはない笑笑兄弟みたいなもんだから。
今日みたいなことはたまーにあるだけ。
いつもは、どっちか親がいてお互いどっちかの家で過ごしている。
将来俺らも医者の道に進むんだろうけど、、、
俺らは他にやりたいことがあった。
雅「俺たちの夢誰も、、、応援してくれないんだろうね。」
和「うん、、、」
2人で歌手になりたい夢があった。
和「いつか、、、認めてもらおうね?」
雅「うん笑笑」
(大丈夫だよね、、、2人で頑張っていこう。)
雅「はぁ〜〜なんかお腹空いたね笑笑ご飯作ろうか笑笑」
和「うん笑笑」
雅紀は本当に料理がうまい。
お店出せるんじゃないかってぐらい笑笑
雅「はい、ハンバーグ笑笑」
和「わぁ!やった!」
家には常にお互い好きなものを作れるように材料が揃ってる。
こうやって2人で食べるのも悪くないしね笑笑
翔「おい、またかよ笑笑」
潤「やっぱ医者の子は頭いいなぁ〜〜」
智「うんうん、、」
この前のテストの結果で上位だった50名の人たちが学年ごとに分かれて貼り出される。
(あっまた雅紀と同じ点数笑笑)
いつも同じ点数で同じ順位。
雅「たまたまだよ笑笑ほら、翔と潤だって載ってるじゃん笑笑」
潤「ギリギリ45位だけどな笑笑」
翔「雅紀たちには敵わないよ笑笑」
智「いいなぁ〜〜おいらなんて、、、」
俺たちはいつも一緒にいる仲良し5人組。
気持ち悪いかもしれないけど、5人でいないとダメなんだ。
それに俺たちの夢も応援してくれる優しい奴ら。
