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嵐しょーせつ。Part2

第8章 いつまでも


潤「しょお、、、」

雅「大丈夫だから。ね?」

潤「うん、、、」

同じチームにいたのに、助けられなかったっていう自分が嫌なのか俺らの中で一番ショックを受けていた。

病院に着くと、すぐに手術室に運び出され、俺らはずっと待っていた。

「、、、翔!」

しばらくするとおばさんたちがきた。

潤「すみません。俺が翔を守ってやれなくて、、、」

「潤は怪我なかったか?どこも悪いところなかったか?」

潤「はい、、、」

「よかったよかった。無事でよかった。」

おじさんは泣きそうな潤を引き寄せ、慰めていた。

「雅紀たちも怪我なかった?」

おばさんは俺たちにも気い使ってくれた。

雅「はい。でも、翔をこんな目に合わせてすみません。」

「いいのよ。事故なのよ?あなたたちのせいでもないのよ?」

「担任の岡田です。」

「あら、どうも。」

「すみません。私も不注意でちゃんとよく見てませんでした。」

岡田先生は頭を下げて謝った。

「いーえ。翔も仲間を助けたんですよね?私はそんな風に育って欲しかったので誇りに思います笑」

そうだ。翔は困ってる人を助ける。
俺らもそんな翔みたいになりたい。。。

しばらくすると、手術室から先生が出てきた。

智「先生っ!!」

「息子は?」

「命に別状ありません。意識も回復してます。」

先生の後ろからガラガラっと運ばれてきたベットには

翔「、、、、母さん、、、父さん、、、みんなも、、、」

意識ははっきりしてるみたい。

病室に入り、、、翔はベットの上で笑っていた。

翔「はぁー、よかったよかった笑」

潤「もぉー!超心配したんだからねっ!!」

和「あんな潤見たことないぐらいだった。な?雅紀笑」

雅「うん笑」

翔「えーなになに?笑」

智「えーーっとね、、、んがっ!」

潤は咄嗟に智の口を押さえた。

智「やめろよぉ〜」

翔「まぁとにかくありがとう笑」

翔はしばらく入院した。

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