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嵐しょーせつ。Part2

第71章 未来へ。


「和っ!起きなさいっ!!」

(、、、ん、、、)

(、、、こんな時間か、、、、)

「和くん。お母さんが起きなさいって。」

(2度言われなくても起きますよ。)

今日から高校生。

二個上にねぇちゃんがいて、今起こしにきてくれた。

(母さんに似て、お世話付きなんだから、、、)

和「、、はよ、、」

「もう!今日から高校生なんだからしっかりしてちょうだいっ!」

(なんで、朝っぱらから説教受けなきゃいけないんだよ。)

俺は眼をさすりながら食卓につき、朝ごはんを食べ始めた。


(うっし、髪の毛のセット終わった。制服も、、、うん、大丈夫だ。)

今日は入学式だから普段直さない髪の毛とか着崩してきている制服をきちんとして、、、

和「先に行くよ。母さん。」

「うん、わかったわ。あとでね笑笑」

俺は、高校上がる気にこの街に引っ越してきた。
ってか、ガキの頃に住んでた街に戻ってきたんだけど。

俺の家は戻ってくるまでばあちゃんが住んでいた。
でも、老人ホームに入るのと父さんの仕事の関係で戻ってきた。

周りはもうすっかり変わっていて、、、道をたまに間違えそうになる。

「和くんが高校生か笑笑」

和「なんだよ、、ねぇちゃんは受験生だろ?」

「はぁ〜〜もうそれは言わないでよぉ。」

和「俺と違って努力しないとダメだろうな笑笑」

「あっ!またそんなこと言うっ!可愛くないっ!」

和「可愛なくて結構笑笑」

案外とねぇちゃんと仲が良くて毎日登校していた。
高校も俺と同じ高校に転校して、今年で受験生。

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