
嵐しょーせつ。Part2
第73章 2人の時間
3月に入り、もうすぐ春が訪れる。
(今日は、ポカポカしていて洗濯日和だ、、、)
雅「んー、眠っ。」
和「あなたは寝てなさいよ。昨日遅かったでしょ?」
雅「んー、、、、そうする。和は何するの?」
和「洗濯ものとか掃除とか」
雅「そんなもんあとにして一緒に寝ようよー、、」
俺たちは恋人同士だ。
付き合い始めたのはわからない。
自然に付き合い始めた感じ。
お互い好きだと言う気持ちしか言ってない。
だから『付き合ってください』とか『恋人になってください』とか彼から言われたことない。
和「ほら、ここで寝るのはいいけどせめてソファーで寝なさい。」
俺は他のことをやらないといけないから雅紀にブランケットをかけてあげた。
(ふふっ、、笑気持ち良さそうに寝てるなぁ〜〜)
洗濯ものを済ませ、リビングへ戻るととても気持ち良さそうに眠っていた。
その眠っているそばで洗濯ものを畳んでいると、急に彼が起き出してその洗濯ものの上でまた寝転がった。
