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嵐しょーせつ。Part2

第75章 Their smile



2人っきりになった部屋。

雅「、、、ごめん、、ね、?」

この空気をどうにかして、苦しいのに無理やり笑ってニノに話しかけた。

和「んん、、、それはいいんだけどさ。」

『なにがあったの、、、?』って、ニノが言い放った。

雅「それは、、、」

和「いつから痛かったの?」

雅「1週間ぐらい前、、、」

和「何で早く言わなかったの?」

雅「それは、、、」

(ニノ、絶対怒ってる、、、)

和「なんで早く言ってくれなかったの?」

雅「、、、ごめん、、、」

和「はぁー、、お前はいつもいつも。」

ニノは俺の頭を優しく撫でてくれた。
それが心地よくて目をつぶってニノの手を握りしめた。

雅「ごめんね、、、」

和「お前は謝ることしか出来ないの?^_^」

雅「いや、、、」

和「もう謝らないで。俺らも早く気づかなくてごめんね?」

雅「んん、、、ありがとう^_^」

和「お前のことは俺らが守ってやる。だから心配すんな。お前はしっかり休んで早く元気になって?」

雅「うん、、、」

ニノは俺の1番の理解者。
苦しい時辛い時、楽しい時を全部一緒に共有してきた。
今回のことも1番に理解してくれた。


和「じゃ、また仕事が終わってから行くね!」

雅「うん^_^ありがとう^_^」

和「手術も頑張って?」

雅「うん^_^」

今日は手術。
怖いけど、仕事に戻るため。

嵐に戻るためなんだ。

だから頑張れる。



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