
嵐しょーせつ。Part2
第79章 永遠に、、、
智くんにも連絡したけど、、、
智『あー、なんかね、、、急にだったんだよ。おいらもよくわかんない。』
休職願いも出していて、、、
智くんも一緒にいたのによくわからないみたい。
もうあの日の夜はこの雨のように思いっきり泣いた。
心配してくれた智くん、翔ちゃん、松潤と俺の家に来てくれてずーっと慰めてくれた。
気づいた時には翔ちゃんの膝で寝ていた。
会社も少しの間休むことにした。
もう何もかもやる気が起きなくてご飯も喉に通らない。だから、どんどん痩せて行く体。
もともと体弱いし、細いから食べないと体重は落ちていく。
翔「お前食べてるか?」
雅「え、?うん^_^食べてるよ。」
翔ちゃんに嘘までついて食べてることにした。
会社も仕事再開して溜まっていた仕事を時間を気にすることなく没頭し続けた。
そんな生活2年が過ぎた頃、、、
ご飯はなんとなく食べれるようになった。
無理やり押し込んでる感じ。
そのおかげで体重も元どおり。
(今日もコンビニでいいか、、)
コンビニで適当にご飯を買い、あともう少し歩いた場所にあるマンションへ。
マンションの外にドアにもたれかかっている少し小柄な男の子が座っていた。大きなボストンバッグも一緒に。。。
(どうしたのかな、、、?具合でも悪いのかな、、、)
その子に近づき、話しかけようとした時ボストンバッグに目がいった。
そこについていたキーホルダー。
俺とお揃いのキーホルダーだった。
智くんが趣味で作ってくれたキーホルダーだから世界に2つしかない。
だから、、、もしかしたら、、、
