
嵐しょーせつ。Part2
第82章 傷ついたこころ
雅「、、本当に、ごめんなさい。」
あれからずーっと謝ってきてばかり。
別に怒ってないのに。
和「いいって^_^こんな傷、メイクで隠れるから^_^気にするな。」
俺は相葉くんを優しく包み込んだ
和「お前の中で溜め込む癖やめて。他の人たちに言えないなら俺だけでもいいから全部話して?」
雅「うん、、、」
和「お前の一番の理解者だと思ってるんだ。お前が苦しんでるなら俺も一緒になって苦しむ。」
雅「でもさ、、、ニノに迷惑かけるだけ、、、」
和「俺はさ、お前に助けられたこともたくさんあるんだ。映画の撮影で1ヶ月アメリカに行ったときも凄く不安だった。俺の居場所あるのかな、って。」
相葉くんは俺の話をちゃんと相づち打ちながら聞いてくれてる。
和「でもさ、電話でもメールでも相葉くんはいつもみんなの情報とか近況話してくれて、、、俺凄く安心したっつーか、、なんつーか、、俺の居場所をちゃんと残してくれてるんだろうなって思うことができた。」
雅「うん、、、」
和「今度は相葉くんの番!恩返しするつもりで俺も相葉くんを助けるから。もう溜め込んだりしたらダメだよ?」
雅「うん、ありがと^_^」
一瞬だけ相葉くんは笑顔を見せてくれた。
それが相葉くんなんだよね。
笑顔が絶えない相葉くんなんだもんね、、
笑顔を忘れるぐらい相葉くんは辛い思いをしてたのに俺らが気づくの遅かっただけ。もっと早く知ってれば、早く助けられただけなんだ。
ごめんね、、相葉くん。
でも、これからはちゃんと相葉くんの話を聞くから、、何でも隠さず話してね、
end
