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雅「、、、誰？」

聞いてみた。
11年間も閉じ込められていて、知らない人を見るとちょっと恐怖。

和「あー^_^幼馴染だよ。智。」

智「智でーす^_^よろしくね？」

雅「あっ前に言ってた幼馴染か^_^雅紀です。よろしくお願いします。」

智「雅紀くんね^_^和也から聞いてたよ^_^雅紀くんも辛かったなぁ」

彼は俺の頭を優しく撫でて優しく包み込んでくれた。
なんか初めましてなのに、嫌な気分はもちろんなくて、涙が出そうだった。

和「ふふっ^_^智はここの4年だから。何かあった時用に連絡交換しといたら？」

智「そうだね^_^そうしよ。雅紀くん^_^」

雅「はい！」

智さんと交換し、また１つ連絡先が増えたことに喜びを感じていた。

和「なぁ、智。潤は？」

智「ん〜〜今日は来るのかどうかわからない」

和「そっか。」

雅「、、潤？」

和「あー^_^潤も幼馴染なんだ。」

なんか、聞いたことある、、、

雅「その子、松本？」

和「？うん、そうだけど。」

やっぱり、、

和「知ってるの？」

雅「え？あーうん^_^小学生の時、参加していたサッカーチームにいた^_^顔はあまり覚えてないけど、、、」

和「へぇ〜〜そうなんだね^_^じゃああの頃前にも会ってたかもね^_^俺たち^_^」

智「潤の試合観に行ってたもんね^_^」

こんな会話したことないからなんか楽しくて時間も気にしないで話していると、、、

？「、、あっ！！！いた！」

雅「ん？あっ翔^_^どうしたの？」

翔「どうしたの？じゃねーわ！入学式！始まってるぞ！！」

雅「え！？」

スマホを取り出し、時間を見ているとすでに始まっていた。

雅「やべ、、行かなきゃ。」

翔「ったく、母ちゃん探してたぞ！」

雅「ごめんって！」