
嵐しょーせつ。Part2
第85章 想いが届いたその日のこと
雅「ニノ!ニノ!!」
和「なによ、朝から。」
今日も5人の番組収録。
雅「早くあれ読みたいっ!」
和「わーったから。ちょっと待ってろよ。」
俺はカバンの中から漫画を取り出し、相葉さんに渡した。
雅「やったー^_^ありがと!ニノ!!」
毎週のように漫画を相葉さんに渡すのが日課。
しつこいけど、そのしつこいのが好き。
そして、収録終わり。
雅「ねぇ!今日もニノん家行ってもいい?」
和「えー、ゲームしようと思ってたのにぃ」
雅「いいじゃん^_^ゲームなんて。」
和「ったくもう、」
収録が終わるたびに遊びに来る相葉さん。
それが楽しみ仕方がない。
相葉さんがトイレに行ってる間。
潤「、、、、なぁ、」
和「何?」
潤「、お前らいつ付き合うんだよ!」
和「もう耳元で叫ばないでよ」
潤「相葉さんもお前のこと好きなんだって、早く告白しろよ。」
潤くんはメンバーの中で唯一同い年。
相葉さんのことが好きで、この話を誰にも相談できなかった時、潤くんは俺の話を聞いてくれたんだ。
応援は凄くありがたい。、、でも今はもう焦ったくて呆れられているけどね^_^
和「、、もう、いいかな、、、」
潤「はぁ?何が」
和「相葉さん、、、好きじゃない。」
潤「、、んだよ。それ。」
俺は相葉さんは俺のこと好きじゃないっていう意味で言った言葉が大きな勘違いを生んでしまった。
