
嵐しょーせつ。Part2
第86章 裏切り
心身ともに疲れ果てていた俺は、毎日の仕事がつまらなく、メンバーも話しかけてこない。
原因はまだわからない。
でも、俺の知らないところで俺の悪口とか言われているみたい。
毎日家に帰っては泣いてた。
大好きな4人。
デビューする時だってこの4人がいればうまいくと思って引き受けて、この世界でやっていこうと決意したのに、、
今はもう辞めてしまいたい。
嵐なんかもう、、、
楽屋でも俺だけ冷たくされて、他の4人は楽しそうに話している。まるで、俺が空気みたいな存在。いないことになっている。
何度も何度も、屋上に行って飛び降りようと考えた。
でも、俺を必要としてくれる人たちがいるかもしれない。だから、引き止めた。
「相葉くん^_^おはようございます^_^」
雅「おはようございます^_^今日もよろしくお願いします。」
元気のない俺は元気な俺に戻さないといけない。
表では頑張っていたけど、、正直もう辛い。
(あした、社長に相談してみよっかな、、、)
脱退するしかない。
俺はもう必要とされていないんだ、、、
廊下歩いているとメンバーの姿が見えた。
(なにやってるのかな、、?)
近づいてみると、、、
「俺の言うこと聞いてるんだね。」
和「お前のしょうもないお願いもう疲れた。いつまで続ければいいんだ。俺も正直辛いんだわ。メンバーを避け続けること。」
(、、え、、?、、あれ、、、って、、)
