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嵐しょーせつ。Part2

第86章 裏切り


和「でも、相葉くんは陰で一生懸命努力していた。それは本当に俺とか潤くんとかちゃんと見ていたからこそ言える。自分がどんな一生懸命にしていても目立たないとあの中でやっていけない。」

潤「そーだな。」

和「多分、お前は何もしなくても大丈夫だと思ってたかもしれない。人気あったからね。でも、報われないことだってあるんだよ。でも、それでもあいつは一生懸命だった。」

「、、だからって!俺だって、、」

和「デビューしたいのはタッキーたちだってそうだよ。今だって頑張ってるじゃん。社長はちゃんと見てくれてる。だからさ、、お前もがんばれよ。」

(にの、、、ありがとう、、、)

「なんだよ、いい子ぶって、、ふざけんな!!」

彼の手にナイフのような銀色が光っていた。

そして、ニノの方へ向けた。

雅「、、ぐわっ、、、」

俺は真っ先にニノたちの元へ向かって助けに行った。自分が犠牲になればいいんだもん。

雅「、も、、さ、、、よ、にん、、をいじめ、、、な、いで、、、た、、、のむ、、、」

俺はそのまま倒れてしまった。

和「おいっ!相葉くん!しっかりしろ!!」

翔「てめ、、いい加減にしろよ!!」

雅「、、も、、いい、、から、、、」

潤「話さなくていい!黙ってて。」

松潤が応急処置をしてくれたけど、、、
もう、おれ、、むりかも、、、

俺はニノの腕の中で意識を失った。

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