
嵐しょーせつ。Part2
第86章 裏切り
和said
俺はあいつの命令で相葉くんを避け続けてしまった。
冷たくあしらって相葉くんを突き放して、、
本当は守らなきゃいけないのに。
仲良くしていたいのに、あいつはいつもいつも俺たちを見張っていた。
もう、我慢の限界。
和「もういいだろ。気が済んだろ。」
「ニノ怒らないでよ^_^」
和「怒ってないよ。でもさ、相葉くんも仲間なんだからさ。俺らもう我慢の限界なんだよ。」
俺たちはあいつを呼び出し、話をつけようとした。
もう、終わりにしたい。
その一心で頑張った。
でも、、予想外のことが起きてしまったんだ。
雅「、、ぐわっ、、」
相葉くんは、あいつに刺されてしまった。
それも俺たちを守ってまで。
相葉くんは、俺たちが無事だとわかったのか、安心した顔でそのまま意識を失ってしまった。
「、、、ふふっ、、ハハッ^_^これで、もう邪魔する奴居なくなったんだ^_^俺の勝ちだな^_^」
あいつは相葉くんを刺して、邪魔もの扱いするように、笑みを浮かべて笑っていた。
そして、どんどん滲み出ている赤い液体。
和「相葉くん!!相葉くん!ごめんっ、、」
翔「おい!雅紀!」
潤「しっかりしろよ!相葉くん!!」
智「相葉ちゃん、、」
俺たちは必死に助けを求めた。
でも、あいつは、、、
「そいつを助けて何の意味がある。もうさ、夢から覚めろよ。こいつより俺の方が絶対に嵐に向いているからさ^_^」
俺はもう本当に本当に我慢の限界だった、、、
