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嵐しょーせつ。Part2

第9章 運命


雅「、、、うぅ泣ヒック、ふぇっ、、、泣」

涙が止まらない。

4人にも迷惑かけちゃって心配かけちゃった。

幸い屋上には誰にもいない。

雅「、、、泣」

すると、後ろから優しく抱きしめられた。

和「、、、泣くな。ばーかっ。」

雅「、、、か、、、ず、、、?」

和「大丈夫だから、俺たちがいるから。」

俺は体の向きを変え、和の胸で思いっきり泣いた。

和「辛かったな、、、無理するとこうなることよくわかっただろ?」

雅「うん、、、泣」

するとさらに抱きしめられた。

雅「、、、みんな、、、」

智「泣きたい時は泣け。」

潤「俺らが受け止めてやるから。」

翔「大丈夫。」

4人がいるから安心できる。

俺の居場所は4人が作ってくれたんだね、、、

ありがとう。


雅「本当の友達ってさ、どうやって作ればいいのかわからない。」

翔「ん〜〜でもさ、俺らが本当の友達じゃない?5人でいれば楽しいしさ。」

潤「ふふっ笑もっと早く出会ってればなぁ〜〜」

智「うん、おいらも早く雅紀に話しかければよかった笑」

雅「俺もみんなと早く出会ってればこんな辛い思いしなくて済んだかも。」

和「雅紀は溜め込む癖をまず直せよ。」

あれ、見抜かれた?笑

溜め込んじゃうんだよね、、、

雅「うん、、、」

和「大丈夫。俺らがそばにいるから。これからもずっと、、、なぁ?みんな!」

潤「うん!」

翔「もちろん!!」

智「おいら雅紀のこと絶対離さないっ!!」

雅「うぅ、泣ありがとう泣」

和「泣くな!」

雅「かーずっ!!」

和「え!?ちょっと!離せっ!!」

雅「いや!離さないっ!!」

力任せで和を抱きしめた。
和はもがいてるが、力が入らないみたい。

他の3人はそんな俺らを見て笑ってるし、

こうして楽しく過ごしていけばきっといいことがある。

大丈夫。

この4人は絶対にそばにいてくれるから。

end

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