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嵐しょーせつ。Part2

第9章 運命


あれからずっと5人は一緒に行動してた。

お昼休みはもちろん。
休み時間も時間があればクラスに遊びに行ったりして、楽しく過ごしていた。

でも、、、

「あの子だよ。つるめるなら誰でもいいのかよ」

「本当。心変わりし過ぎじゃね?」

このこともあいつらが流したと思う。

でも、4人がいるから頑張れる。

気にしないっ!!

智「まーさーきー。」

雅「ん〜?」

智「ふへへっ笑」

雅「何だよ笑」

智は本当にのんびり屋で俺も俺で一緒にいて居心地がいい。

バンっ!

雅「いてっ、、、」

「あーごめんね〜〜笑」

わざとぶつかってきたでしょ。

目笑ってるし、、、

智「雅紀、大丈夫?」

雅「うん!大丈夫」

辛い気持ちがこみあげてきて、、、、

周り俺を見て笑ってるし、、、

泣きそう。。。

バンっ!!

智「お前ら雅紀を見て笑ってんじゃねーよっ!何がそんなにおかしい。お前らが、雅紀を苦しめたんじゃねーかよっ!」

、、、智?

智「雅紀はいいやつなんだよ。俺らの中でいるだけで落ち着くんだよ。そんな雅紀のこと笑うなっ!!バカにするなっ!!!」

智は大声で叫びながらクラス中に聞こえる声で、隣のクラスにも聞こえたのか、、、

翔「智!?どうしたんだ?」

智「わりぃ、、、つい。」

潤「雅紀も大丈夫か?」

俺は泣いてたみたいでみんな心配させちゃった。

雅「うん!大丈夫大丈夫。ちょっとトイレ行ってくるね?」

俺はトイレに行くふりして、屋上へ向かった。

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