
嵐しょーせつ。Part2
第90章 ニノバースデー
和「、、ねぇ、、本当に欲しいものがあるんだ。」
雅「ん?なに?」
素直に伝えよう。
俺ならできる!!
和「、、、相葉、、ん、がほ、、しい、、」
緊張のあまり、声が小さくなってしまった。
雅「え?なに?俺が?」
聞こえてないみたい。
和「、、怒らないでよ?俺、相葉くんが欲しい。」
雅「、、、え、、」
相葉くんが固まってしまった。
素直に伝えたのに、そりゃびっくりするよね。
俺は残りのビールを飲み、
和「、、忘れて。俺もう寝るわ。」
雅「ちょっ、、にの!」
俺が立ち上がろうとした時腕を掴まれ、気づけば相葉くんの腕の中。
和「、、相葉くん?」
雅「、、、嬉しい、、、嬉しいよ、にのちゃん、、」
和「え?」
雅「俺でよければいくらでもあげるよ?にのちゃんの隣にいつでもいてあげるよ。」
和「、、いいの?」
雅「うん!にのちゃんのことが好きだから。」
和「、、男だよ?」
雅「うん。わかってるって。」
和「、、、ふふっ^_^」
雅「なに?」
和「ありがとう、、相葉くん。」
俺は体制を相葉くんに向き合う形にし、そのまま目をつぶり、キスを軽くした。
雅「ふふっ^_^」
和「んふふっ^_^」
幸せだ。
うん幸せ。
