
嵐しょーせつ。Part2
第93章 しずく
やっと、、やっと来てくれた、、、
雅「、、ニノ、、^_^」
和「おい!いつからここにいたの!?」
雅「3時間ぐらい前かなぁ」
和「もう!連絡してよ!とりあえず中に入ろ?」
ニノは俺を抱えて、部屋の中へ案内してくれた。
ビショビショな俺を抱えてるからニノの服もビショビショになって、、、
雅「、、風邪引いちゃう、、ニノ着替えて?」
和「バカ!俺は大丈夫だから!お前の方がヤバイんだから。」
ニノは俺の頭をバスタオルでガシガシ拭いてくれて、、
和「服脱いで!ジャージ出しておくから。お風呂にも入っておいで。」
雅「いやー、、和と入る。」
なんか、、人恋しい。
和にワガママ言うと、、、一緒に入ってくれた。
和「ちゃんと温まれよ?」
雅「ふふっ、、和の香り好きー。」
和「なんだよ、それ。熱でもあんのか?」
あるのかも、、、こんな人恋しくなっちゃうぐらいだから。
ピカッ!
光った!と思えば、ゴロゴロと鳴った。
雅「あっ、、」
和を見れば動揺している。
俺は急いで、お風呂から上がり、服を着て、、、
雅「おいで?和。」
和は、なにも言わず俺の胸へ顔を埋めた。
雅「大丈夫だから。俺がそばにいてやるよ。」
和「、、うん、、、来てくれて本当によかった、、、ありがとう、、」
雅「ふふっ^_^ケンカしたままだと辛いよね、、、」
和「うん、、、」
雅「じゃあ、仲直りしよーよ。ごめんね?」
和「こちらこそごめんね?」
お互いハグをして仲直りした。
雷もしばらくすると落ち着いて、、気づけば2人は夢の中。
多分、いや絶対。これが本当の俺たちだと思う。
ケンカして、絆を深めることも大切だと思ったよ。
ありがとう、、
end
