
嵐しょーせつ。Part2
第93章 しずく
和said
相葉くんとある出来事でケンカしてしまった。
でも、そのケンカの元はお互いにあることだった。
仲直りしたくても、、、こればかりは許せなくて、、いつもその場で解決して仲直りしてたのに、、
ケンカしたまま、仕事でも一緒になってないからあいつと会わない。
それから2日後、、リーダーと一緒の現場。
智「何があったのか知らねーけど、相葉ちゃん相当ヤバイぞ。昨日もあんな相葉ちゃん初めて見たぐらい酔って大変だったんだから。」
リーダーに言われた言葉。
したいんだよ?俺だって。でも、、、気持ちの整理がつかないっていうか、、、
智「早く仲直りしろよ?時間かかってもいいから。」
その優しさがある言葉。
「二宮くん、今日雨がヤバイみたいだから早く帰りなさい。」
マネージャーに言われ、俺は急いで身支度して、、、マネージャーが買ってきてくれた傘を差して帰った。
コンビニで、お弁当とお酒を買って、、ゆっくり歩いていると、、遠いところから雷の音。
うわぁ、、雷か、、、
大丈夫かな、、俺、耐えられるかな、、、
いつもなら相葉くんのところに行くんだけど、、ケンカしてるからいけない。
仕方なく家で耐えようとそう決意して、重い足取りを早めて家の前まで帰った。
マンションの目の前でしゃがんでる男の人。
身体がビショビショで何時間もそこで待っていたかのよう。
そーっと近づくと、よく知っている人。
和「!?お前!何やってんだ!!」
その人の元へ走ると、顔を上げ、、、
雅「、、ニノ、、^_^」
和「おい!いつからここにいたの!?」
雅「3時間ぐらい前かなぁ」
とりあえずふらふらな相葉くんを抱えて部屋の中へ向かった。
