
嵐しょーせつ。Part2
第94章 アオゾラ
雅「ねぇ、和也。」
和「ん?なに?」
雅「俺たち、来年進路じゃん?」
和「うん。」
雅「俺ね、正直大学に行きたい。大学に行って教師の勉強したい。」
和「え、、、」
和也にも伝えてなかった。大学に行きたいこと。
家計的に無理だとわかっていても夢は諦められないっていうか、、、
雅「ごめんね?今まで黙っていて、、、」
和「んん、、、俺もね実は教師になりたくて、、大学に行きたいって思ってたの。」
雅「え??」
和「まさか同じだと思わなかったからビックリした^_^さすが、双子だよなぁ^_^」
雅「、、、にぃたちに話してみよっか、、」
和「うん、、そーだな、、、」
和也も家計的に厳しいと思っていてなかなか言えなかったみたい。
俺たちは想いを伝えようと決意した。
雅「智にぃ、翔にぃ。」
翔「おぉ、起きてたのか?」
和「うん、、、」
智「どうしたの?何かあった?」
和「あのね、、、俺大学に行きたい。」
翔「え?」
和「大学に行って教師の勉強をしたい。」
智「教師?」
和「うん、、、」
雅「俺もね、、実は教師になりたくて大学に行って勉強したいって思ってるの。」
智「雅紀も?」
雅「うん、、、家計的に無理だとわかってるんだ。でも、、なるべく迷惑かけない。お小遣いいらないから、、バイトして少しでも貯めて生活する。だから、お願いします。」
俺たちはにぃたちに頭を下げてお願いした。
