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嵐しょーせつ。Part2

第94章 アオゾラ


智「そっか、、やっぱりそうだったんだね」

雅「え?」

智「最初っからわかってたよ。2人とも家のこと考えてなにも言わなかったんでしょ?ってか言えなかったんでしょ?」

和「うん、、、」

翔「そんなこと考えなくていいんだよ。お前たち行きたい道を進みなさい。大学も行きなさい。」

雅「でも、、、」

翔「いいんだ。実はさ、、、」

翔にぃは、2つの通帳を出してきた。

翔「こっちが和也。で、これが雅紀。」

通帳を渡され、中身を覗いたら、、、、

あり得ないほどの金額。

雅「、、これ、、!!」

翔「ふふっ^_^黙ってて悪かったな^_^俺たち2人でお前たちのためにコツコツ貯めてきたものだ。そこからお小遣いにしなさい。学費とかは俺たちに任せて。」

こんなお金、、、厳しいはずなのに、、、

雅「本当にいいの?潤もいるし、、、」

智「何度言ったらわかるの?行きたい大学あれば目指しなさい。にぃたちに気を使わなくていいから。」

和「うん、俺頑張る。」

にぃたちは、俺たちの夢を認めてくれた。
これは、にぃたちがいたから。そばに居てくれたからこそ夢見た職業。

和「雅紀、頑張ろうな。同じ大学行こ?」

雅「うん^_^和也に追いついて行かないとな、、、」

和「大丈夫だよ。お前が苦手な数学だけ克服すれば。俺が教えてやっから。でも、、、古文だけ教えて?」

雅「ふふっ^_^うんいいよ。ありがと^_^」



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