
嵐しょーせつ。Part2
第97章 再び
雅「お願い。この試合だけ。この試合だけお願いします。」
俺は和也に頭を下げ、お願いした。
和「、、いや。」
雅「え?」
まさかまた断られるとは、、、
和也は、ニヤッと笑って俺を見た。
和「そんなんじゃ俺足りない。」
雅「ふぇっ?」
和「やるからには、ちゃんと最後までやる。練習だってやってやる。医者の言うことなんか聞いてられっか!」
和也は、笑っていた。いつもの笑顔だ。
和「でも、、もし痛くなったら雅紀に正直に言うよ。その時は対処してね?」
雅「うん!ありがと!和也っ!!大好きっ!!」
和也は、戻ってきてくれた。
そして、試合を迎え俺たちは同じチームで戦った。
結果は優勝。
休部って言う話もなくなり、、そして
雅「みんな!集まって!」
後輩を集め、、、
雅「今日から新しく新入部員がきました。」
潤「松本潤です^_^」
智「大野智です!」
和「二宮和也です^_^」
潤も親に頼み込んで、許可が下りた。多分、潤の熱血な説得があったからこそ実現したんじゃないかな?
智も勉強と両立する条件で部活に戻ってきてくれた。
和也も怪我を乗り越え、またバスケを一緒にできるとは思ってもみなかった。
翔「こいつら、見てもわかったようにバスケの実力は凄いから。お前らも頑張れよ!」
雅「よし!じゃあ、練習!今から班に分かれて俺たち5人それぞれ指導していく。」
班に分かれ、一つ一つ技術をあげるよう一歩踏み出した。
夢は弱小を抜け出し、全国大会へ出場。
今の俺たちならできる。頑張ろう。
end
