
嵐しょーせつ。Part2
第98章 カナシミ
あれから数ヶ月。
和は、ちゃんと親と向き合って来た。
虐待していたことについて深くおわびをしてきてまた一緒に暮らしたいっていう話をされたらしいけど、和は断ったみたい。
潤も、両親の離婚で母親に引き取られたけど育てられなくなってしまい施設に来た。でも、今は安定した仕事に就けて今は幸せに暮らしているって。
智も、和と同じようにあの時のこと謝ってきた。みんなやっぱり親がいることで安心できるみたいだけど、一緒に暮らしたいとは思わなかったみたい。
智「だってさ、みんなと一緒に幸せに生活してんのに、おいらだけ離れたら今までが意味なくなるよ。だから、おいらは一緒にいたい。」
和「俺も。やっぱりこの4人とじゃなきゃダメ。」
潤「俺も。母ちゃんの幸せな笑顔はいつでも見れる。でも、今は今しかない。だから目一杯楽しみたい」
3人の思いを俺たちは受け止め、今もちゃんと幸せに生活している。
ピーンポーン、、
雅「はーい!」
ガチャ、、
「よっ^_^雅紀。」
雅「、、お兄ちゃんっ!パパまで!」
「遊びに来させてもらったよ^_^」
2人を部屋に案内した。
雅「俺のパパとお兄ちゃん。」
和「ようこそ^_^いらっしゃいました。お茶どうぞ^_^」
「あっどうも^_^君たちお名前は?」
和「二宮和也です。雅紀くんとは、5歳の時からずーっと一緒に過ごしてきました^_^」
潤「俺は松本潤です。雅紀くんにいつもお世話になってます。」
智「大野智です。雅紀くんと一緒に生活させていただいております。」
翔「櫻井翔です^_^よろしくお願いします^_^」
「雅紀、、、」
雅「んー?」
「いいやつらじゃないか^_^ちゃんと幸せに生活してるんだな。」
「にいちゃんも安心したよ^_^」
雅「んふふっ^_^幸せだよー。そんなの。この4人はすごく優しくていいやつらだもん!」
和「ふふっ^_^」
4人とならいつまでもずーっと一緒に居られる。
大好きな4人。
これからも幸せに生活していこうね?
end
