
嵐しょーせつ。Part2
第100章 きらきら
「消えーろー!消えーろー!笑笑」
和「ぐすっ泣」
当時ちょっと暗いからってイジメられて、俺は日々、辛い思いをしていた
プールの裏で毎日泣いてた。
?「、、和。」
和「、、ぐすっ泣、ま、、くん、、じゅ、くん、、」
潤「大丈夫?」
和「ぐすっ泣」
雅「もー、泣くな。男だろ!!」
和「うぅ、、泣うん、、」
小学校入学した時からの友達まーくんと潤くん。
俺は優しい2人にいつも助けられて、いつも甘えていた。
2人がそばに居てくれれば、それでいいと思ってたけど、中学に上がると同時に俺はこの街から離れた。
それっきり、2人とは会ってない。
月日が流れ、、、
「、、、二宮和也です。よろしくお願いします」
俺は高2の春、生まれ育ったこの街へ戻ってきた
そりゃ、4年ぶりに帰ってきてどこもすごく懐かしくて、ここであの2人と一緒に遊んでいたんだなって思うとすごく会いたくなって、、、
この学校にいるのかな?と少し期待してたけど、、、転校してきて3ヶ月。
会わないから、ここの学校ではないのかもとちょっと思ってきたんだ。
翔「和、おはよう^_^」
和「おはよう^_^翔^_^」
この春からこの学校へ来た俺にすごく優しく話しかけてくれて、今やすごく仲良しな友達、翔だ。
智「ふぁ〜、、おはよぉ〜」
和「智、また寝不足?」
智「うん、、、」
翔「まぁ、これもいつものことだけどね?」
翔の幼馴染である智。
智ともいつの間にかすごく仲良しになって今じゃこの2人は俺にとって欠かせない存在だった。
