テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part2

第11章 海の風


「君、明日から来なくていいよ。」

、、、え?なんで?

和「どうしてですかっ!?」

「まぁ、経済的に無理になっちゃってさ、ここベーカリーだけに絞ることにしたんだ。」

俺は、パティシエである有名なベーカリーショップでケーキも出していて、そのケーキを作っていた俺。

でも、ベーカリーだけに絞ると言いだして俺はクビになった。

和「、、、あ〜〜、、、」

そして、俺のため息を笑うやつ。

斗真「まぁまぁ笑」

和「てめーにはわからないんだよ。この悔しさっつうかさっ!」

斗真「まぁね、わからないけどさ、、、また新しい就職あるよきっと。」

和「あったら困ってねーよっ!」

こいつは幼馴染の斗真。同い年で気の合うやつ。

俺はクビになってから転職活動していたが、なかなか雇ってもらえず、今に至る。

斗真「ほら、ここのケーキ食ってみろって。」

斗真はこのレストランのケーキを勧めてきた。

食べてみると、、、

和「うまっ。なにこれ。美味すぎるっ!」

斗真「だろー?俺、お前の作るケーキの次にここのケーキ好きなんだよ笑」

斗真って優しいやつ笑まぁ応援してくれているおかげで、続けてこられたけどね。

夢中に食べていると、、、

?「お気に召したでしょうか?」

和「あっはい!美味しかったでっ、、さ、、としさん??」

智「あれ〜?ニノじゃん!」

斗真「んっ?知り合い??」

和「あっ、製菓専門学校のセンパイだよ。」

斗真「そうなんだ。どうもっ!俺、こいつの幼馴染斗真です笑」

智「こんにちは笑俺はここでパティシエやってます、大野智です。」

いや〜〜ビックリした。

途中斗真は仕事で呼ばれて、帰ってしまった。

智さんも終わりだから一緒に帰ることになった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ