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嵐しょーせつ。Part2

第102章 New World



「あいつって暗いよな。」

「見ていて不吉だもん。」

「ここからいなくなってほしい。」


俺はみんなから、そんなこと言われているほど暗くて地味でどこから見ても不吉だと思う。

雅「はぁ〜〜」

こんな自分が嫌で、、、でも学校には馴染めないし仲良いやつもいない。

でも、変えたい。そんな時に神様がおりてきた。

「、、ねぇ、キミ。アイドルに興味ないかな?」

雅「、え、僕ですか?」

「そう。僕、こういうものです。」

そう言って渡された名刺。

、、ここって、、超国民的アイドルがいる事務所じゃ、、、

「もし、やりたい気持ちがあればここに連絡してください^_^」


、、アイドルかぁ、、

アイドルって言ったら明るくて元気で、常に笑顔でいるような仕事だよね?歌って踊って、、、

こんな暗い俺に務まるのかなぁ
人見知りも激しいし、、、

でも、体を動かすことは嫌いじゃない。むしろ好きだ。

「まぁ!雅紀がスカウトされたの!?」

雅「うん、、歩いてたらね、、」

「やってみたら?」

雅「うん、、、俺に務まるのかなぁ?」

「それはやってみないとわからないわ^_^でも、あなた昔は、明るくて元気で活発で、常に笑顔でいたコなのよ^_^」

母さんに言われてびっくりした。
そうだったんだ、、、

せっかくだし、、両親も弟も応援してくれてる。

俺はやってみようと決意した。

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