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嵐しょーせつ。Part2

第102章 New World


それからの日々、、、

和「まーくんっ!行こう!」

雅「え、あっ待って!!和!」

和は、俺と同じ学校へ転校してきて、俺たち2人は、特別に造られたクラス。通称芸能人クラス。
そこで、俺たちは勉強に励んだ。
たった、2人だけのクラスだけど、楽しい。

和「まーくん〜〜ここ、なんでこうなるの?」

雅「え?あー、ここ難しいよね。これはね、、」

学年が違うから、勉強内容はバラバラだけど。
ほぼ自習みたいなものだから、わからないところは教えてあげたりしていた。

ガラっ、、

「よーし、お前たち。今日は、ここまで^_^仕事頑張ってきてね。」

あっ、もうこんな時間なんだ。

雅「和、行くよ。」

和「はーい。」

手早く片付けマネージャーが待っている玄関へ向かった。

「相葉!二宮!急いで!!」

「「はいっ!!!」」

時間が迫っているのか急かされる俺たち。

でも、、どんだけ大変でも学校も仕事も充実している。

それは、和のおかげかもしれない。

なんも、取り柄のなかった俺に急にこのアイドルという道に連れてこられて、そこで和と再会して翔ちゃんたちと仲良くなれてやっと仲間が出来て、今や俺をちゃんと見てくれるファンの人たちもいる。

和があの時ちゃんと言ってくれたから今の俺があるんだ。

和「ん?まーくん^_^」

和の手を軽く握りしめると、それに気づいた和。

雅「んん、、早く行こ?」

和「うん!^_^」

和もまた軽く握りしめ返してきた。

ありがとう、、和。

end

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