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嵐しょーせつ。Part2

第104章 21年のキズナ



そして、ゲームが開始され

相葉くんは一生懸命出口を探し脱出に試みるが
結局怖さには勝てず相手チームに先越され終わってしまった。

俺も俺で頑張って邪魔をしていたんだけどな、、、

雅「どこ、、どこ?にの!!」

和「相葉くん、連れてってあげるよ^_^」

雅「連れてって。」

手を繋ぐと黙ってついてきた相葉くんに、さっきちょっかいを出していたおもちゃ。腹の部分を押すと、音が鳴る仕組みだ。
それを耳元にやると、、、

雅「わぁ!やめろよぉ〜笑笑」

弱ってんのに、番組のために頑張る相葉くん。
ちゃんと笑いを取った。

そして、そのゲームが終わり次のゲームが開始されるまで待機。

雅「うぅ、、本当に怖かった、、、」

和「怖かったね、、もう大丈夫だよ。」

雅「うん、、、にのちゃん頭撫でて?」

和「んふふっ^_^いいよ。」

優しく撫でると相葉くんは安心した顔で俺を見つめてくる。

二回戦にやった潤くんと山P。
2人も怖かったみたいで、相葉くんの気持ちがすごく分かるみたい。

翔「あれはマジ怖かった笑笑」

潤「もう、あれはダメだね。」

和「たぶん、俺もやってたら怖かったよ。」

智「それは、おいらも思った!」

和「だから、相葉くんは相当怖かったんだろうね?」

雅「うん、、でもスタジオには松潤たちがいたし、近くに翔ちゃんとにのがいてくれたから。ちょっと不安は無くなってた。」

相葉くん、、

雅「でも、やっぱり暗いところは嫌い、、、」

和「頑張ったよ。相葉くんは。」

雅「にのちゃん、、今日ずっと一緒に居てくれる?」

和「ん?いいよ^_^おうちにも行くよ^_^」

雅「本当?じゃあ、今日は怖くないね^_^」

相葉くんは、本当に頑張り屋さん。
誰にでも優しくて、仕事も大好きだから
あんなトラウマがあってもやりこなす。

俺だったら絶対いや!って言ってるな。

でも、どんな時でも笑顔を忘れずに過ごしている相葉くん。
俺はいつまでもその隣で相葉くんを優しく見守っていたい。

end

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