
嵐しょーせつ。Part2
第105章 太陽
俺はその手を掴んだ。
和「、、、はい^_^」
雅「、、本当?」
和「うん、俺も雅紀のこと好きだった。たぶん、いやきっと雅紀から離れることなんて出来ないと思う。それくらい雅紀のことが好き。」
雅「、、、和也、、ありがとう!!」
雅紀は俺を強く抱きしめてくれた。
お客さんはみんな笑顔で拍手くれてお祝いの言葉を言ってくれた。
翔「おめでとう!!おめでとう!雅紀!和也!!」
司会を最後まで務められないんだろ。翔もいつも通りに俺たちを抱きしめてくれた。
潤も智も、壇上に上がっておめでとうって言ってくれた。
雅紀とまた強く抱きしめ、この企画は終わりを告げた。
片付けを終わらせ、帰宅。
いつもの通学路でもう暗いからって、手を繋ぎながら帰っていった。
雅「まさか、和也と一緒になれるなんて」
和「ふふっ^_^俺も。」
雅「ずっと諦めなくてよかった。」
和「俺も喧嘩した時、辛くて仕方がなかった。好きな人を傷つけてしまったなって。」
雅「、、、まぁ、これからだよ。これから、いろんな壁がある。それを乗り越えよ?」
和「うん、俺雅紀と一緒ならどんなことで乗り越えられるような気がするよ。」
いつの間にか、いつもの繋ぎ方ではなく恋人繋ぎと言われる繋ぎ方になっていた。
大好きな人とこうしてとなりにずっと居られることがどれだけ幸せなことなのか。
それを改めて思うと嬉しくて、この想いと時間を大切にしたい。
ありがとう、雅紀。
これからもよろしくね?
大好き♡
end
