嵐しょーせつ。Part2
第108章 遠距離
「雅紀!もうすぐ着くから!」
雅「はい^_^ありがとうございます^_^」
この広く青く輝く海。
そして、その真ん中にポツンとある島。
(この空気、、、)
(はぁ、、懐かしい^_^)
「、、、それにしても、雅紀が戻って来てくれるとはね〜〜^_^」
雅「ふふっ^_^」
「一瞬わからんかった笑笑あんな可愛くて小さかった雅紀が大きくなって、イケメンになっとるけ。」
雅「俺もまさかまた戻れるとは思ってもみなかったんですよ^_^それに、匠にぃの船で帰れるなんて幸せです^_^」
「おっ、久々にその匠にぃって聞いたわ^_^」
匠にぃは、この島で年の離れているにいちゃんみたいな存在。
仕事は、この島から本土までの行き来する船を操縦している。シーバスみたいなものだ。
「おっし、雅紀。また後でな^_^」
雅「はい^_^」
俺は帰って来た。
10年ぶりのこの島。
たった1人でこの島に戻って来た。
雅「、、たーだーいーまー!!!」
「んふふっ^_^」
俺はこの島に戻れて本当に嬉しかった。
大きな声で挨拶した俺は、匠にぃに笑われながらも
頬が緩みっぱなしで、船を降りた。