嵐しょーせつ。Part2
第108章 遠距離
匠にぃに荷物を預け、俺は学校の手続きへと向かった。
この島は、何もないと思われるけど案外とある笑笑
幼稚園はないけど、保育園や小学校中学校、、高校はもちろん、コンビニやスーパー、ゲーセンもある。
だから、不自由のない生活ができる唯一の島かもしれない。
ガララっ
雅「、、おじゃましまーす、、」
俺は、学校の職員室に顔を出した。
「、、おぉ!君かな?相葉雅紀くんで間違いないか?」
雅「、、はい!よろしくお願いします^_^」
「相葉くんのクラスを担当させていただく井ノ原です。今日は、手続きだけでよかったよね?」
雅「はい!必要な書類は全て持って来ました^_^」
井ノ原先生はすごく優しくていい先生だった。
だから、すごく安心した。怖い先生だと嫌だもん、、、学校、不登校になりそう、、笑笑
「よし!終わり^_^、、それじゃ、明日からよろしくな^_^」
雅「はい^_^よろしくお願いします^_^」
俺は井ノ原先生に頭を下げ職員室を後にした。
(この学校の制服着れるんだ、、^_^)
(憧れだったもんな、、ここの制服。)
俺は小さい頃からこの学校の制服に憧れていた。
女子みたいな考えだけど、デザインがすごく良くてこの島の子は、当たり前のように行くから俺も行くもんだと思ってたけど、、転校になって諦めてたんだよね、、、
俺は、飲み物を買い窓の外を眺めていた。
?「、、、まー、、くん、、?」
上を見上げていた俺は、その懐かしい呼び名にすごくビックリしてしまった。
この呼び名、、、決まって一緒の人たちが呼ぶ名前。