嵐しょーせつ。Part2
第11章 海の風
今日は土曜だったことから忙しくて、午後から智も参加して、なんとか5人で回した。
潤「はぁー、疲れたぁ〜」
智「ふふっ笑みんなお疲れ様。」
そーいえば、、、
和「ねぇ、試作品作ったんだけど食べてくれない?」
俺は、まだ店に出してないケーキを4人に食べてもらった。
潤「うっまっ!」
翔「うん!これ、美味しいよっ!」
智「でも、これちょっと苦いけどもう少し甘くしたらどう?」
智はパティシエだから、厳しいお言葉を頂いたけど、
和「あっ、定番メニューに合わしたんです。苦味があったほうが、、いいかなって」
智「なるほどね笑」
雅「、、、これ、いいと思うよ。」
雅紀さんが突然話してきて、、
雅「、、、ゴメン。俺、ちょっと言い過ぎた。東京帰れとか言ってゴメン。」
雅紀さんが謝ってきた。
翔「あっ!コーヒー切らしたからさ、和也と雅紀2人で買っておいでよ!ね!」
翔にお店を追い出されたけど、2人っきりにしてくれたんだね、、、
雅「、、、和也はさ、、」
和「え?」
雅「このお店のこと大事に思ってくれてるの?」
和「うん、まぁ。」
雅「、、、これからも頼むよ。」
この一言で俺は変わった。
2人でお店の評判を上げ、5人全員がイケメンだという口コミでも上がり、お客さんが増えた。
そして、俺もケーキを作り、ファンが出来た。
毎日ケーキだけでも食べたいっていう人も増えた。
俺、やっぱりこの仕事好きかもっ!
end