
嵐しょーせつ。Part2
第108章 遠距離
お祝いしてくれるらしく、潤の家へ向かった。
そして、暖かく迎え入れてくれた4人の両親。
俺はその温かみが懐かしくまた泣きそうだった。
ご飯も俺の大好物の唐揚げも用意してくれていた。
(覚えててくれたんだ、、もう10年も経つのに、、)
翔「、、匠にぃ!それは、雅紀の!」
「いいじゃねーか、1つぐらい。」
翔「ったく、、油断も隙もねーな。」
「あん?お前そんな口の利き方をするようになったんかー!笑笑」
翔「痛い痛い!ギブギブ!!」
このやり取りも凄く懐かしくて、、俺も戻ってきてよかったと思った。
潤「ふぅ、、腹膨れたぁ」
俺もお腹いっぱいになったため、庭へ出て夕涼みしながら一枚の写真を取り出した。
これは俺の中で2番目に大切なもの。
それに、これは俺のせいで、、、、いなくなった。
ガラっ、、
?「、、まーくん、、」
慌てて写真をしまい
雅「、、ん?あっ和^_^」
和「デザート用意出来たよ?」
雅「うん!わかった!行くね^_^」
和に何も疑われなく過ぎようとした。
でも、、何かの拍子で写真を落としてしまった。
和「、、ん?まーくん、落としたよ?」
和が拾ってくれた。
そして、、、
和「、、これ、彼女さん?」
雅「、、え、、、あ、、、うん、、」
和「かわいいね^_^まーくんのタイプにあってそうな子。」
雅「そっかな、、、」
和「会ってみたいなぁ、彼女さんに。今も付き合ってるの?」
雅「いや、、もう、、」
和「別れたの?」
雅「ん、まぁ、、別れたにはいるかな、、」
