テキストサイズ

甘い香りを私に。

第1章 その甘さ

彼とすれ違う度に私は必ず振り返る。



私は彼の後ろ姿を見つめながら


また、元彼を探している。


そんな自分がとても気持ち悪い。


私「…バカみたいだな」


心底自分に呆れて鼻で笑った。


好きで付き合った筈なのに、結局すぐ飽きて別れて乗り換える世の中。


そんな世の中にも私は呆れていた。


いや、まぁ私が言えたことじゃないけど。


私が言う「元彼」は
もう友達?


いいえ、







セフレです。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ