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浮気性のカノジョ

第6章 彼との行為

『今日よろしく。ホテル取っといたから夜8時にホテル近くの喫茶店にいる。金曜だし泊まるつもりだから、そのつもりで。』

「………」

そういえば音沙汰がないなと感じていた今日この頃。連絡先を交換する羽目になったあの日からすでに4日の月日が流れていた。まあさすがに何かしてこないのも不安だったから丁度よかったと安堵する。

スケジュール帳を確認すると援交の予定もない。あれ、私が前に今週は予定ないって言ったんだっけな。記憶が曖昧であまり思い出せないけどまあいいやとスマホを枕元に放った。

一体何されるんだろうか。弄らせてほしいとは聞いたが、詳しいことは何も知らない。行けばわかるだろう、そう思って学校に行くため制服に手を伸ばした。

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