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浮気性のカノジョ

第1章 今日の相手

一人暮らしの家に帰ってから、高田さんについて少しだけ考えていた。妻子持ちかなあ。でも指輪してなかったし、そんな話聞きそびれちゃったなあ。

汗でべたつく体を洗い流しながら、おまんこに手を伸ばした。

「すごい…中から溢れてくる…」

そういえばショーツも汚れちゃったな、高田さんの精液が溢れてきて。やっぱり中出しは好みのひとにされないと意味がないな。じゃなきゃ、今こんなに恍惚とした表情をしていないだろうから。

防水機能のついたスマートフォンを操作してLINEを開くと、交際中の彼から何通か来ていた。

彰(あきら)『塾お疲れ様!明日のお昼ごはん一緒に食べない?^^』

「いいよ、っと…」

私が援交していることは誰も知らない。いや、知られてはならない。

友人にも、彼にも、もちろん、クラスメイトにだって──。

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