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花音学園完結物語

第4章 ~琥珀VS夏海&珊瑚VS好文~

「俺も確認だけですよー」

「俺もっす」

「僕もです」

夏海先輩の質問に、好文先輩達は頷いて答える。

「僕も確認だけです」

「俺もです」

夏海先輩が言う合宿は、花音学園水泳部の恒例の合宿の事だ。

学園水泳部では、毎年のゴールデンウイークに、三泊四日の合宿を行っているのだ。

「水泳部の合宿なんて、中学の時にはなかったので楽しみです」

「俺も楽しみっす♪」

僕と珊瑚君は、今から合宿が楽しみで仕方がない。

「当日は、集合時間に遅れないようにね」

「「「「「はい」」」」」

商店街を抜け、駅付近に来て僕と琥珀君は、そのまま徒歩て家へ。

照明先輩と光輝先輩は、徒歩で鶴橋まで。

夏海先輩と好文先輩は、改札へ向かってそれぞれ解散した。

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