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第1章 私とハル君



年が1歳しか変わらないから、私はハル君のことをすごく身近に感じていて


いつもベッタリでハル君の傍にいた。


だから……


ハル君のことを好きになるのは自然なことだった。


同じ高校にも行きたくて、到底無理だと言われていた


市内でも進学熱心な公立高校を受験した。


友達や塾で勉強見てもらったりして。


ハル君も文句言いながらも教えてくれた。


ハル君は意地悪だけど優しい。


そういうところが大好きで



想像の中で私はハル君とキスしてる。



でも、キスだけじゃ抑えられなくて……



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