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第3章 番外編*店長



「久しぶりに酔っぱらっちゃったー」


部屋に上がると南月はご機嫌な様子でゴロンと床に寝転んだ。


「そこで寝るなよ。寝るならベッド行けよ。使っていいから」


「やっさしー!ようすけくん、だいすきー!」


南月はヘラヘラしながらベッドに向かう。


「スーツ脱げよ。シワになるぞ」


「…かーちゃんみてー」


行動のひとつひとつに口を挟む俺が面白かったのか、南月は目を丸くしてクスクス笑った。



 

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