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第3章 番外編*店長



Tシャツとジャージを貸して着替えさせると、南月は遠慮なく俺のベッドにもぐった。


(今日はソファーでいいか)


俺は南月のことは一度放っておいて、シャワーを浴びたり洗濯をしたりいつも通り過ごした。





「もしもしー、家ついたー?うんー?俺?酔っ払ったねー、ふふふ」


やるべきことを全て終えてソファに座ると、南月はあまり呂律の回ってない口でケラケラ笑いながらお礼電話をかけている。


電話が終わると南月は疲れたように息を長く吐いて枕に突っ伏した。


「お前なんで今日そんなに酔っ払った?」


飲んでる量はいつもと変わらないように見えたし、なんでだろう?



 

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