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第3章 番外編*店長



南月からNo.1の座を奪うと息を巻いたものの、この男はどうしてこうも手強い。


以前と変わらず、淡々と凄まじい成績を保つ。


ちっともやる気を感じられないのに、調子を崩すことも手を抜くこともないのに。




俺がどんなに必死になっても、
どうしても、追い付けない。







そうして、南月は飄々と言う。

「来月でラストに決めたよー」

 

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