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3つの気持ち

第1章 いつものこと




隣で寝ているのは朝倉健吾。



わたしたちは今大学2年生。


彼とは1年生のときに出会った。







テニスサークルに入ったわたしは
違う学科の健吾に一目惚れした。



かっこよくて、背がすらっとしてて
テニスもうまくて…




でも彼はチャラいとか、ヤリチンだとか噂があってわたしの恋を応援してくれる人は誰もいなかった。




でもそんなのただの噂だし…って



自分の中では認めたくなかった。






学校で彼と話してると普通だし
チャラいだなんて一ミリも感じない。



確かに話しやすくてフレンドリーだけど…



そんな彼の姿にわたしはどんどん惹かれていった。


















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