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はにーすとーむ

第1章 (*.゚ω゚)➜(`・3・´)

⇝ 二宮side

収録終了後、楽屋に入ると、翔さんは

新聞を読み始めてしまった。

やり過ぎた…?

松「ニノ〜w 我慢しろよーw」

二「だってー笑笑」

大「ありゃないよ笑」

なんだ、大野さんにも見られてたのか。

相「なに?」

最後まで残ったあいばかはこのことを

知らない。

松「あのねー。」

潤くんが言おうとすると、翔さんは

ガタンと立ち上がり、

櫻「先帰る。」

と、一言言って楽屋を出てってしまった。

二「え?!ちょ、待ってよ!」

俺も荷物をまとめて、後を追った。

やっぱ怒ってたんだ…。

二「翔さん!待って!」

どれだけ呼んでも、

戻ってこないし、止まってくれない。

二「待ってって!」

ようやく追いつき、翔さんの手を掴んだ。

櫻「なんだよっ。」

俺の手を振り払おうと、手を動かす。

二「ごめんって…。車乗って?」

俺は、翔さんの手を引いて、車に乗せた。

二「ごめんね。」

櫻「…いーよ。」

翔さんの声はさっきとは違う

優しい声だった。

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