
4人の狼と同居生活
第1章 第1章
さらに次はミルクティーブラウンの髪色をしたイケメンが
「黒星春輝です。よろしくね!」
と何故かアタシの目を見つめて言ってきた。
な、なんなの?!
「春山類」
とだけしか言わないのは前髪が少し長めのイケメン。
何か闇を抱えてそうなくらいどんよりとした雰囲気が漂っている。
「僕は蘭堂夏斗!よろしくお願いします!!」
礼儀正しく、顔も今までとは違って可愛い感じの男の子。
もしかしたらアタシより年下だったりするのかなあ?
なんて思いながらアタシは蘭堂さんが気になったりしていた。
