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もしもシリーズ~学生編〜

第3章 危機

放課後、5人で集まり
「今日どうする?誰んち行く?」
と、いつものように俺は皆に尋ねた。
すると、すかさず雅が
「和んち行こうよ!ねっ?」
と、言った。
皆、雅の意見に賛成し和の家に行こうとしていた。

しかし...
潤の様子がなんだかおかしい...
「おい潤、どうした?行くぞ?」
俺はそう潤に声をかけた。
すると、潤は...
「実はよ...皆に話があるんだ」
と少し真剣な顔で言った。
「どうしたんですか?そんな深刻な顔して...
何か悩みでもあるんですか?」
和が心配そうに尋ねた。

すると潤は...重い口を開いてこう言った。
「いや、悩みではないんだけど...
俺...最近よく思うんだよ...
このままでいいのかな〜ってよ...」
俺はよく分からなかった為
「どういう事だよ...」
と、渋々潤に聞いた。
他の3人は固まってしまっていた...

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