テキストサイズ

夜空が見える頃に

第1章 出会い

「さて、そろそろ帰らなきゃ。 もう3時か... 星音ちゃん、家どこなの?」

「あぁ、近いですよ! ここから徒歩1分くらいなので! それでは...」

「待って。こんな田舎町でも女の子1人で歩くなてダメだよ。送っていくよ?」

「大丈夫ですよ! いつも1人なので!」

「ダメ。送っていくから。行こう?」

そう言うと天体望遠鏡を持っていない方の手を掴まれた。

「えっ...///」

「あ、ごめん嫌だった?」

「いや!嫌じゃないです‼︎‼︎」

「うん。じゃあ送っていくね」

私が道を教えるとその通りに送ってくれた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ