自傷中毒
第1章 僕の毎日
………………
あ、こんにちは。
僕は切谷潤平っていいます。中学2年生です。苗字の漢字が、珍しいってよく言われます。
早速ですが、本題に入ろうかと思います。
僕はいじめられています。
理由は教えてくれませんが、なんとなくわかっています、きっと、母が水商売をやっているからです。
いつ、どこで、何故知ったかはわからない。でも、思い当たるのはそれくらいです。
いつも一人だし、クラスメイトに何か酷いことをしたことはありません。したとしても、相手の気がすむまで謝り続けています。
母は僕が幼いころ父と離婚して、一人で育てるためには、と水商売をしているのです。
僕に手を差し伸べる人はいません。
でも、生きています。死ぬのが怖いから。
そんなある日、僕にはまた、苦しみがのしかかるのでした。
あ、こんにちは。
僕は切谷潤平っていいます。中学2年生です。苗字の漢字が、珍しいってよく言われます。
早速ですが、本題に入ろうかと思います。
僕はいじめられています。
理由は教えてくれませんが、なんとなくわかっています、きっと、母が水商売をやっているからです。
いつ、どこで、何故知ったかはわからない。でも、思い当たるのはそれくらいです。
いつも一人だし、クラスメイトに何か酷いことをしたことはありません。したとしても、相手の気がすむまで謝り続けています。
母は僕が幼いころ父と離婚して、一人で育てるためには、と水商売をしているのです。
僕に手を差し伸べる人はいません。
でも、生きています。死ぬのが怖いから。
そんなある日、僕にはまた、苦しみがのしかかるのでした。