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想うこと。

第2章 第1章


『いや、それはできないよ。
昨日は本当に迷惑かけてごめんね。

海東君も昨日のことは忘れて。
私 もう出ていくね。
だからちょっと上からおりてもらってもいいかな?』


なのに海東君は私の上から退かなかった。

私の腕をギュッと握った。


『それはできません』


『どうして?』


『佳苗さん、俺にそんなこと言える立場じゃないですよ』


そう言って、私の唇に自分のを重ねてきた。

強引に私の唇を割ってきて
口内を犯してくる。



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