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想うこと。

第2章 第1章


もう何度も彼の家に行ってるため
いやでも頭が覚えている。


ここからだと近いから、歩いていこう。


いつも彼に抱かれるのは、彼の部屋。

次の日が会社が休みの日がほとんどだったのに
今日はどうしたんだろう。


私が来ると、毎回律儀に交通費を渡してくる。

いいって言っても、命令だとかなんとか言って押しつけてくる。


私とは違い、車持ちのため最寄りの駅まで送ってくれることがほとんどだ。
(私の家を教えないのは、私の小さな抵抗だったりする)




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