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想うこと。

第2章 第1章


だから本当はいい奴なんだろうけど
私は脅す海東君のことを好きになることはない。


目をハートにして彼を見つめる女子社員たちに
本当はこいつ、めっちゃ性格悪いんですよーって言ってやりたい。

そんなことを思い出している間に
店から海東君の家まで近かったため
すぐに着いた。


すでに合鍵を渡されている私は
インターホンも無しに彼の部屋へと上がった。


「早かったですね」


玄関開けてすぐに海東君が出迎えた。


「近かったからね」



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