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想うこと。

第3章 第2章


「何でそうなるのよ」


「ええっ!佳苗ってば気付いてないの⁈
佳苗を見る海東君の目って、なんか他の人を見てるのとは
違うんだよねぇ…」


「だとしたら、それは姉みたいに思ってくれてるだけだと思うよ。
前にお姉さんいるって言ってたし」


まぁ、彼の家族構成なんて知らないですけどね。


「いや、私の勘を舐めないでいただきたい。

仕事に関しては、佳苗ってすごいと思うよ?
でもね、恋愛に関してはダメだね。
こっちは私の方が得意だと思う」



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