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想うこと。

第3章 第2章


「たしかに男とかに関しては疎いかな」


「だが、私の脳はこう言っている。

海東君は絶対 佳苗に好意を抱いているって!

今度 海東君誘ってご飯でも行こうよ」


「拒否」


何で仕事以外でも会わなきゃいかんのだ。


ただでさえ、私のプライベートタイムは奴に奪われているというのに。


「付き合うことになったら言ってね。

彼氏いる人なんか合コン連れていかないから」


「少なくとも、私と海東君が付き合うことはないよ」



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